皆様,こんにちは!
本日も晴天で,いよいよ,夏本番となりました。私は,どちらかというと暑い方が好きで,冬より夏の方が,過ごしやすいです。
さて,今回は,標準治療の名前について,私の思っていることを記します。
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標準治療は最高のがん治療なのに標準?
妻が,卵巣がんに罹患して以来,ネットや書籍で,ガンについて,いろいろと調べてみましたが,正直,いろいろな治療があることがわかりました。
免疫細胞療法,ガン抑制遺伝子を働かせるガン抑制療法,低分子のフコイダン,等々,ネットの広告で,アピールしていますね。
しかし,腫瘍内科医で著名は勝俣先生の著書やYoutubeでは,標準治療(手術,放射線治療,抗がん剤治療)が,スーパーエリートの治療と紹介されており,標準治療以外の代替治療については,その多くが,高額で,効果すらわからない治療のため,注意が必要と情報発信なさっています。
私も,勝俣先生のお考えには,賛同しており,標準治療が一番効果のある治療と考えています。
しかし,多くの方が,標準治療でなく,高額な代替診療を選択しているのでは,私は,標準治療というネーミングにも,多少なりとも問題があるのではないかと思います。
標準というとスタンダードということですよね。多くの企業で,スタンダードの上のクラスをプレミアムとかハイレベルとかネーミングして,スタンダードは,どちらかというと平均的なレベルの商品やサービスとイメージさせているのではないでしょうか?
すると,当然,最先端の治療とか,最新の治療という言葉で自由診療を紹介すると,患者は,標準治療を普通の治療と考え,紹介した治療を,より高度で,かつ,効果のある治療で,当然,治療費も高額というふうに,考えてしまうのではないでしょうか?
商品では,ネーミングは非常に大切で,商品のイメージにもなります。標準治療が最高の治療ということであれば,高信頼治療とか,最高の治療というイメージのわくネーミングにすればいいのではと思います。
しかし,医療従事者や保険適用を検討する審議会などからみると,標準治療という名前を変更しないでしょうね。理由は,標準治療と長年ずっと使用した名称だからだと思います。いや,変更する自体,全く,考えてないかもしれませんね。
やっぱり,標準治療は,標準治療なのでしょう。
何か,一般の方々がもつ商品,サービスイメージと食い違うように思い,だまされる方も多いだろうなと思いました。
今回は,私なりの意見を記載してみました。
それでは,次回へ!
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