皆様,こんにちは!
本日も,酷暑ですね。エアコンなしの部屋での作業は,1時間で限界ですね。熱中症に気をつけましょうね。妻は,抗がん剤投与から3日目ですので,抗がん剤の副作用の倦怠感が酷く,ベットでぐったりしています。
本日は,私の母の話です。
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母からの手紙
私の両親,87歳になる父,83歳になる母は,健在です。二人で,九州の田舎で,静かに年金生活しています。父は,厳しい人でよく叱られましたが,母は,いつも優しく,私に接してくれました。母は,私のことを一番に考えて,何不自由なく,育てて頂きました。私が,ここまでやってこれたのは,両親のおかげだと思います。私は,恵まれた人生を送れたと思います。
妻が,卵巣がんに罹患した後に,妻から,私の両親には,電話で,卵巣がんに罹患したことは連絡してました。母は,たぶん,かなり驚いたと思いますが,妻に「大丈夫。元気になるから」と励ましの言葉を送りました。
しかし,後日,私の携帯電話に母から,詳細を教えてほしいとの連絡が入りました。私は,少し戸惑いましたが,正直に,現在のステージがⅢcからⅣaであること,再発率が非常に高いこと,抗がん剤治療後に手術予定であることを説明しました。
母は,私の話を泣きながら聞き,「苦しいことを乗り越えると,きっといいことが絶対にあるから,がんばってね。私たちは何もできないけど,神様に祈っているから」と元気づけてもらいました。
そして,5月に,5万円,そして,昨日,2万を手紙を添えて,贈ってもらいました。手紙には,「暑い夏が続きますが,栄養をつけて,病気を乗り越えてね」と丁寧な字で書いていました。
私は,心から感謝しました。たぶん,経済的に厳しい私の生活を心配して,少ない年金の一部を,私に送ってくれたのでしょう。一方,私は,両親になにも親孝行ができていません。それどころか,ここ数年,私の病気,コロナ,妻の病気等で,心配ばかりをかけて,両親に顔さえも見せていないのです。
最低ですよね。しかも,お金まで心配させて,本当に情けないです。
今年,父が米寿の88歳になります。その時,両親に,「妻が病気に打ち勝ち,無事に寛解した」ことを報告して,安心してもらいたいと思います。
これが,いま,できる親孝行だと思います。
尚,母から頂いたお金は,妻の治療代に使う予定です。
おかあさん,ありがとう!
つづきは,次回へ!
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