皆様,こんにちは!
すっきりしない天気のうえ,肌寒いですね。こんな日は,おでんでも食べようかと思い,妻にお願いしょうと思っています。おでんに,お湯割りの焼酎なんて,いいと思いませんか?
さて,昨日の診断後,妻がかなり落ち込みましたので,安心させるために,いろいろと調べてみました。結果,元気づける報等を記事にしたいと思います。
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見逃しがちですが,腹水にがん細胞がないことは予後がいい!
昨日は,通常,病院から駅までバスで戻るところを,ゆっくりと歩いて帰りました。たぶん,妻は気分転換に私と散歩したかったのでしょう。およそ10分程度の散歩でしたが,妻は,いきなり,「私,大丈夫かな。〇〇(娘)の赤ちゃんを見れるかな?」と沈んだ声で私に話しかけてきました。
私は,やばいと思い,「大丈夫だよ。お医者さんは,基本的に,最悪のケースを説明するのが仕事。もし,大丈夫なんて言って,後で,病状が悪化なんかしたら,大変なことになる。だから,医者は,常に,悪いケースの話をして,リスク管理していると思うよ。」と話をしました。「そうかもね」と軽くうなづきました。
そして,「結局,だれも今後のことは予測はできない。俺は,その人の持っている,見えない力で決まると思う。例えば,癌の性質,免疫力,精神力,体力,食事,睡眠,ストレスといったその人自身が持っている個性,いや人間力で,予後は決まるように思う。だから,自分の運を信じて,普通の通り,生活するしかないと思う」と話しました。
でも,妻は,「あなたは,ガンに罹患してないから,そんなことを,冷静に言えるのかもね。」と愚痴を言って,会話が終わりました。
なんだか,お互い,なにか胸につかえた状態で,家路につきました。
家にもどり,ブログを書きながら,再度,妻の病理結果について,見直しました。すると,「腹水細胞診 陰性」という項目が,気になりました。
そこで,ネットで検索してみると,いい情報がありました。名古屋大学大学の研究論文ですが,「腹水中に浮遊する癌細胞塊の存在と卵巣癌難治性化との関連を実証」で,腹水に癌細胞塊がない場合は,予後がいいということが統計的に示せたという記事でした。数字で見る限り,かなり予後がいいようです。しめた!と思いました。
そこで,妻に,今朝,「腫瘍も肉眼ではないうえに,腹水に癌細胞がないということは,かなり予後がいいと思うよ。腹水については,統計的にも,予後がいいと名古屋大が証明されているから。」と告げると,妻は,笑顔で,「ありがとう。確かに,先生も腹水に癌細胞がないことについては,いいことだと話していたから,予後いいかもね。」と,いつもの妻に戻っていました。
確かに,先のことは,誰にもわかりません。だから,妻は,今後,転移や再発といったことを心配しながら生きなければなりませんし,数年後,最悪の結果になるかもしれません。しかし,妻はもちろん,私たち家族も,その人生を受け入れる必要があると思います。そのためには,やはり,希望が必要となります。希望をもつために,私がやれることを,今後も行いたいと思います。
つづきは,次回へ!
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