肺がんと脳や胃への転移を克服した古谷一行さんがご逝去

妻の闘病

皆様,こんにちは!

ようやく,抗がん剤投与から8日目で妻の副作用が収まりました。朝から,食欲もあり,掃除など動き回っています。とにかく,よかったです。

さて,本日の朝,Yahooニュースで,俳優の古谷一行さんが亡くなったというニュースを拝見しましたので,今回は,本件について,感じたことを記事にしたいです。

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予想できない転移!期待は術前・術後抗がん剤治療

古谷一行さんと聞くと,金田一耕助がすぐに頭に浮かびます。イケメンでありながら,しぶい演技で好きな俳優さんでした。また,ご子息のDragon Ashの降谷健志さんのファンでもありますので,訃報を伺い,ショックでした。

実は,古谷一行さんは,2011年に肺がんになり,14年に脳に移転,そして20年に胃に転移し,胃は全摘したようです。このように闘病生活は,辛く,厳しいものだったと思います。ただ,復帰を目指し,トレーニングをなさっていたと伺い,粘り強く,病と闘っていたようで,その姿勢に,胸をうたれました。

ただ,2011年の肺がんは,報道によると,早期の肺がんで,10月に発覚,11月に手術,12月に復帰と,まさか3年後に脳に移転するなど,想像できなかったと思います。私自身,ある程度,進行が進んだ腫瘍の場合は,転移の可能性が高いと思いますが,初期のガンの場合に,どうして転移するのか不思議に思いました。

ネットで,調べてみましたが,外科医 佐藤のりひろ氏のがん情報チャネルの「がんの転移いつ起こる?癌転移の時期について医師が解説します」で,前ガン状態あるいは早期の場合でも,血液を通じて,転移が行われる「かくれ転移」が発生する可能性があり,そのため腫瘍を切除した数年後に,転移が確認されるケースも多いと説明がありました。

これは,ステージに関わらず,ガンに罹患した場合,転移のリスクがあるということを示しており,改めて,ガンの怖さを思い知らされました。

佐藤医師によると,転移を防ぐには,術前抗がん剤治療と術後抗がん剤治療が重要だとの説明がありました。今,妻が,術前抗がん剤治療を6回ほど,投与されましたが,ガンの転移にも効果があることがわかり,たいぶ辛い治療ですが,術前抗がん剤治療を行って,正解だったと思いました。

抗がん剤治療は,副作用もあり,人によっては,拒否なさる方もいらっしゃると伺っていますが,転移の防御にもなることも,こ考慮に入れて,治療のご判断をして頂ければと思います。

PS 本日,妻からのリクエストで,Amazonプライムで映画「コーダ あいのうた」を拝見しました。2022年のアカデミー作品賞,助演男優賞を受賞した作品ですが,家族愛に包まれたストーリと主人公ルビー・ロッシの透き通った歌声に,勇気をもらえました。よろしければ,ご覧になってはいかがでしょうか?

つづきは,次回へ!

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管理人

現在60歳。某電気メーカで30数年間、サラリーマン生活を送り、早期退職したおっさんです。すでに、孫もいます。退職後は、自由きままに、生きておりますが、妻が卵巣がんステージⅢCになりました。妻の闘病記や,日々気が付いたことをブログにしたいとおもいます。

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