老後安心できる貯蓄額は2000万でなく1000万円?

お金

皆様,こんにちは!

本日は,鎌倉殿13人の最終回,Wカップの決勝戦と,今夜,見たい番組が目白押しです。私の場合,22時には就寝していますので,夜中まで起きてられるか,ちょっと不安です。皆様も,寝不足にご注意願います。

さて,今回は,老後資金について,おもしろい情報がありましたので,記事にしたいと思います。

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老後安心できる貯蓄額は,どうやら1000万かな?

先日,ご紹介しましたが,「ほんとうの定年後」でおもしろい統計データがありました。それは,60代の方々の純貯蓄状況です。

2019年 総務省「家計調査」によると,60歳代の平均貯蓄は2000万円,中央値は1500万円です。そして,貯蓄分布は以下のようになっています。
上位20%の平均貯蓄額 3,589万円
上位40%の平均貯蓄額   1,868万円
下位40%の平均貯蓄額 885万円
下位20%の平均貯蓄額   197万円

ここで,注目しなければ,ならないのは,下位40%の方々の平均貯蓄額です。約1000万程度ですね。

一方,70歳男性の就業率は45.3%です。70歳でも,働く方の理由は,いろいろな理由があると思いますが,やはり,経済的な理由が多いと思います。

すなわち,貯蓄額が1000万に届かない方々,40%の近くいらいしゃると思いますが,その方々が働いていると考えられます。

実際,「ほんとうの定年後」の著者の坂本貴志氏も,70歳前半で5.5万円/月の赤字,70歳後半で3.3万円/月の赤字を指摘したうえで,「高齢期に臨時的に必要となる支出を踏まえ,70歳を超える程度まで無理なく働いて残りの20年程度を働かずに過ごすと想定したときには,平均的な年金額に概ね1000万程度の貯蓄があれば,統計上は現在の高齢世帯が送る平均的な暮らしが実現できると考えられる」と述べています。

どうやら,老後安心できるための貯蓄額1000万円のようですね。

しかし,あくまでも,一般的な話です。それぞれの人により,消費水準も違いますし,経済的リスクに対する考え方も異なると思いますので,たぶん,異なると思います。

一応,目安ということで,認識していただければと思います。

つづきは,次回へ!

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管理人

現在60歳。某電気メーカで30数年間、サラリーマン生活を送り、早期退職したおっさんです。すでに、孫もいます。退職後は、自由きままに、生きておりますが、妻が卵巣がんステージⅢCになりました。妻の闘病記や,日々気が付いたことをブログにしたいとおもいます。

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