皆様,こんにちは!
健保組合が,5672億円の赤字にというニュースを目にしました。原因は,高齢者医療への拠出金増大だそうです。特に,団塊の世代の方々が75歳の後期高齢者になることで,拠出金が増えたようですね。この赤字は,現在,働いている方と会社が負担するわけで,なにか,申し訳ないと思いますね。高齢化社会,少子高齢化により,社会保険料が増大は,必死のようです。これからは,厳しい時代になっていきますね。
さて,今回は,3つの寿命のうち,「資産寿命」について記事にしたいと思います。
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「資産寿命」 最大の課題は,認知症?
皆様,「資産寿命」は,ご存じでしょうか?私は,初めて,耳にしました。
「資産寿命」とは,保有している貯蓄や金融資産を取り崩すとして,何年維持できるかということです。おもしろい寿命ですね。
この「資産寿命」は,もちろん,年金額,保有する資産額により,当然,変わると思いますが,一番,影響するのが,「認知機能」のようです。「認知機能」が低下すると,資産管理ができなくなるということが一番の課題だそうです。
たしかにそうですね。でも,お金のことを心配しなくすむので,認知症になるのも,悪くないかも,なんて,思ったりしましたが。。
結局,認知症になると,多くの方が子供に資産管理を任せることになります。「お金」がある富裕層はいいですけど,多くの方は,それほど「資産」がないので,結構,子供にとっては,迷惑な話かもしれませんね。
だって,認知症の親を,責めることもできませんから。。
「介護」という問題がありますが,「資産管理」という問題も,社会問題になっていくと思います。
やっぱり,「年はとりたくない」と,皆さん,思われるかもしれませんが,ここで,少し,元気がでる事実を紹介します。
2017年に野村アセットマネージメントの調査で,3054名の方に「保有している貯蓄や金融資産は,取り崩すとして,何年程度維持できると考えていますか」と質問したところ,以下のようになりました。
「60代 81歳」,「70代 87歳」,「80代 92歳」!
歳をとるごとに,なんと,資産寿命は増えていくようです。
私の勝手な予想ですが,「年齢を重ねていくと,思っているほど,お金がかからない」ということと,「60代,70代になっても,仕事をして,稼いでいる」ということか原因かもしれません。
結構,おもしろい結果だと思います。
元気なうちは,働くことが一番なのかもしれませんね。
つづきは,次回へ!
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