皆様,こんにちは!
昨日,楽天グループの決算が発表されました。2022年度は,8256億円の赤字でした。すごい赤字ですね。昨年度が,9286億円の赤字でしたので,累積赤字は2兆円規模になりそうです。いつまで赤字が続くのか,少し,心配な状況ですね。三木谷社長の手腕に期待したいと思います。
さて,本日は,やっぱり,富裕層だけが,独り勝ちしている実態について,記事にしたいと思います。
スポンサーリンク
金持ちは2年で5000万の資産アップ実現。普通の人はたった52万円!
野村総合研究所が,「野村総合研究所、日本の富裕層は149万世帯、その純金融資産総額は364兆円と推計」を発表しましたが,内容を見て,「やっぱりな~」と思いました。
さて,まず,金融資産額(金融資産の合計額ー負債額)に応じて,以下の5つの分類をしています。ただし,不動産資産が入っていないことにご注意願います。
皆様は,どこの分類でしょうか?私は,もちろん,マス層です。
ちなみに,世帯比率ですが,以下のようになっています。
富裕層 2.6%
準富裕層 6.0%
アッパーマス層 13.4 %
マス層 77.8%
一方,資産額ですが,以下のようになっています。
マス層の資産額 678兆円(42%)
となります。なにか,悲しくなりますね。
そして,2019年と2021年の一世帯あたりの金融資産額の増減を比較してみました。
富裕層 466万円ダウン
準富裕層 468万円アップ
アッパーマス層 218万円アップ
マス層 53万円アップ
どうでしょうか?
たった2年間で,超富裕層の5172万円アップに対して,マス層は53万円のアップでした。ちなみに,私の場合は,マイナスですので,マス層の方々も羨ましい限りです。
これが,アベノミクスの成果ということです。
アベノミクスは,賃金アップと2%の物価上昇をめざしましたが,結論は,富裕層がもうかるという仕組みをつくり,しかも,9年近く続けたわけですから,そりゃ,経済格差の差が激しくなりますよね~。
日本も,米国のように,分断されていくのでしょうか?少し,不安です。
つづきは,次回へ!
最後までお読み頂き、ありがとうございました。よろしければ、ポチッお願いします。今後の励みになります。
読者登録もして頂ければと思います。
スポンサーリンク