皆様，こんにちは！
アメリカの債務上限引き上げ問題，かなり揉めているようです。民主党も共和党も，落しどころを探る交渉をしているようですが，なかなか溝が埋まらない状況です。金融関連の専門家は，解決するだろうとの楽観的な見方が大勢を占めているようですが，個人的にはどう決着するか心配です。折角，日経平均も3万円を超えたので，腰折れにならないことを祈ります。
さて，本日は，円安状態がつづいていますが，笑う人もいれば，泣く人もいると思い，記事にしてみました。
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金融資産を持っている人ともってない人で格差が広がるのでは？
本日のドル円レートですが，1ドル＝138円42銭（2023年5月24日14時現在）のようです。一時，150円まで行きましたので，少し落ち着いたといえども，かつてと比べて，やはり円安状況のようです。
ところで，先程，少し触れましたが，日経平均が3万円超え，急騰しているようですが，ドル建て日経平均を御覧になったことがありますでしょうか？
上記の記事に，記載さていますが，実は，ここ数年でのドル建ての日経平均の最高値は，2021年2月16日に288.21ドルです。ちなみに，円建てでは，30467円でした。現在は，224.22ドル（2023年5月22日）です。ですから，外国投資者から見ると，まだ，割安感があるわけです。私の推測ですが，これからも，日経株価は上昇する可能性が高いと思います。ただし，他の要因で，急落する可能性もありますので，ご注意願います。
尚，こちらの動画にわかりやすく解説してますので，参考にして頂ければと思います。
これは，円安がなせるワザですね。
また，米国株やドル建ての社債などお持ちの方も，かなり儲かっていると思います。
ただ，本日（2023年5月24日）の日経株価は，-275.09ですので，どうなるか，本当にわかりませんね。
このように，金融資産をお持ちの方は，現在は，お金を増やす絶好のタイミングだと思います。
一方，円安による影響は，やはりインフレです。
先日も，電力会社で電気料金の値上げが発表されました。15％から40％の値上げです。それにしても，すごくないですか？個人的には，電力会社の高コスト体質の表れと思いますが。。それを容認している経済産業省にも，呆れてしまいました。電気電気料金が値上げすれば，当然，他の商品やサービスも値上げすることは必至です。
これは，60歳以上の稼ぎの少ない。私のような高齢者にとっては，大きな問題のように思います。
以上のように，円安になり笑う人は，金融資産をお持ちのお金のある方，そして，泣く人は，稼ぎの少ない高齢者のようです。
そして，貧富の差がどんどん，これからも，広がるように思います。
「円安の怖さ」を感じるこの頃です。
つづきは，次回へ！
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