皆様，こんにちは！
今朝，寺田総務大臣の進退が話題になっていました。ようやく岸田総理も判断するようですね。葉梨さん，寺田さんとも，岸田派ですので，岸田総理は十分にお二人の人間性をご存じと思いますが，その二人が，大臣としての資質を問われているところに，「聞く耳」のある岸田総理の「見る目」を疑うのですが。。
さて，本日は，私が好きなテレビ東京について，いろいろと調べてみました。是非，ご覧願います。
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数字で「テレ東」の今後が見える？
「テレビ東京」と言えば，何を思い浮かべますか？
経済通の方なら「ワールドビジネスサテライト（WBS)」「Newsモーニングサテライト」，娯楽番組が好きな方なら「家，ついて行ってイイですか？」「開運！なんでも探偵団」，ドラマ好きの方なら「孤独のグルメ」「深夜食堂」，マンが好きの方なら「NARUTO]と，いろいろと出てきますね。
これらの番組で，共通していることは，やっぱり，「製作費の安さ」ですね。実際，データでみると，テレ東の2018年の製作費は389億円です。日テレ984億円，テレ朝881億円，フジ806億円，TBS784億円だそうです。テレ東は，各局の半分以下です。すごいですね。
製作費は安いですが，やっぱり，企画力というかうまく知恵を使った番組制作をしていると思います。私は，どちらかというと総花的で，あまり特徴がない他社と比較して，テレ東は，ニッチをうまく掴んでいるように思います。この他社にない「差別化」に，多くの方が惹かれていると思います。
そして，ローカル局が少ないという「身軽さ」が特徴です。最近，Netflix，Huluといった動画配信サービスの攻勢により，ローカル局経営が厳しい状況のようです。そのため，在京キー局の経営にも，影響を及ぼしているようです。しかし，テレ東の場合，系列局は北海道，愛知，大阪，岡山，福岡です。このような身軽さが経営的にプラスに働いています。
このように，テレビ東京は，「安い製作費」「差別化」「身軽さ」が強みだと思います。実際，経営数字を見ても，テレ東の株価は，1821円と，他社と比べて一番高く，また，企業の収益率を測る物差しのPER（株主資本利益率）は2位となっています。それなりに，経営数字はがんばっているようです。
問題点は，収益力です。テレ東の2021年度の当期利益は，60億です。例えば，日テレは474億となっており，かなり収益力が弱いです。いかに，今後，収益をあげていくかが勝負のようですね。
厳しい環境の中，今後も他社と一線を画す「テレ東らしさ」を維持してもらいつつ，新規ビジネスをどう展開するかが，今後を占うカギのようです。
ところで，アイキャッチ画像ですが，昨日，妻の手作りの料理の「鳥団子スープ」です。さっぱりしていますが，体が温まる一品でした。焼酎のお湯割りと一緒に，おいしく頂きました。
今後は，妻の料理も，一緒に紹介できればと思います。
つづきは，次回へ！
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