最近、投資関連のブログで、面白い記事を見つけました。
それは、「投資で勝つには「凍死」家になりなさい」という記事です、内容は、証券会社フィデリティが2003年から2013年までの顧客の投資パフォーマンスを調査したところ、
2位 運用しているのを忘れている人
であったことをネタにしていました。
長い間、何もしない人が、投資パフォーマンスが高いって、信じられますか?
でも、この記事を読んだ時、長期投資の妥当性が示されたように思え、自分としては嬉しかったです。理由は、私は、20年近く前から、株式運用をしていますが、長期投資をベースに投資を行ってきたからです。
そこで、今回は、私の運用スタイルについて、ご紹介してみたいと思います。
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私の運用スタイル
証券会社は手数料の安い楽天証券
当初は、ある大手の証券会社で、株運用を行っていましたが、売買手数料が非常に高かったので、手数料の安いネット証券の楽天証券に切り替えました。
楽天証券は、手数料が安いうえ、ポイント還元もあり、切り替えて正解だったと今でも思っています。しかも、日経新聞記事が無料で読めます。
株式運用では、やはり、安価な手数料がポイントですよね。
10年以上保有できる銘柄を選択
20年前は、インデックス投資もありましたが、個別銘柄を選択することが主流の時代でした。私は、長期運用を目指していましたので、銘柄については、
・今後、成長が期待できる
という2点で、銘柄を選定することを心がけましたが、実際は、自分が好きな製品や経営スタイルの企業の7社に投資することにしました。
10年先は、だれも予想できませんので、自分の勘に任せました。
今だと、多くのインデックスファンドがあり、信頼できるファンドを選択しやすいのではないでしょうか?
リーマンショック時は、買い増しを行う
2008年にリーマンショックを迎えましたが、この時は、焦りました。見る見るうちに、株価が下落していき、早いうちに、全株売ろうかとまで思いました。
しかし、逆に安値で購入すれば、平均取得価額は下がり、回復したら、利益が増えると思い、思い切って、安値で株価を購入しました。
今から思うと、随分と思い切ったことをしたと思いますが、現在、株式投資でトータルとしては利益が出ているのは、この時の行動のおかげだと思っています。
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投資結果
結局、7銘柄を購入して、5銘柄は、2021年8月5日現在、時価評価額が平均取得価額を上回っております。残念ながら、2銘柄は、塩漬け状態です。
トータルとしては、利益がでていますので、まずまずの成績だと思います。
今後の課題は、売る時期をいつにするかです。これが、意外とむずかしいです。
長期投資で大切なことは?
長期投資を行ってきましたが、大切なことは、「信じる」ことだと思います。
自分の投資スタイル、銘柄を信じられなくなった時点で、長期投資はできなくなります。その真価が問われるのが、暴落したとき、すなわち、含み損が増大した時だと思います。
暴落時に、慌てないことが大事だと思います。
しかし、長期投資でうまくいかない場合もあると思います。投資の世界では、いろいろな方法があり、どの投資スタイルでも、自己責任の上で行うのであれば、問題ないと思います。
皆様の投資に、何かしらお役に立てて頂ければ、ありがたいです。
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