FIREは,いろいろと種類があるようですね。
リーン FIRE : 倹約しながら最低限の生活費を資産運用して生活するFIRE
バリスタFIRE : フルタイムでなく頻度を減らして働きながら生活費を賄うFIRE
コーストFIRE : 資産はあるがあえて働くFIRE
セミリタイアは,バリスタFIREになるようですね。
さて,このようにFIREは分類されていますが,プチFIREもあるようです。
プチFIREとは,標準的なリタイア年齢より,5年早いリタイアを実現するFIREのことです。
標準的なリタイア年齢は,現在では,65歳だと思いますので,プチFIREは,60歳付近でリタイアする方々になると思います。
私は,57歳でリタイアしましたので,このプチFIREに分類されると思います。
そこで,今回は,私なりにプチFIREのお勧めブログを記したいと思います。
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プチFIREのオススメ点
やりたいことが早めにはじめられる
現在は,健康年連は75歳と言われています。
すると,65歳でリタイアすると10年間しか健康で,自由に過ごせる時間はありません。
プチFIREの場合は,15年となり,1.5倍の時間があることになります。
15年もあれば,すきなことを思う存分,楽しめるのではないでしょうか?
この5年の差は,大きな違いを生じると思います。
また,60歳から65歳は,まだまだ,新しいことにチャレンジできる体と心をもっているので,特に,やりたいことを持っている方には,プチFIREはオススメです。
金融資産をそれほど必要としない
40代あるいは50代前半のFIREの場合,7000万から8000万の金融資産を準備し,年4%の運用収益を稼いで,暮らす生活がよく雑誌等で紹介されています。
しかし,プチFIREの場合は,年金生活まで5年程度のため,蓄えた貯蓄を切り崩して生活することで,対応が可能となります。
そのため,年240万で生活するとしたら,1200万程度の金融資産があれば実現できます。
また,セミリタイアして,月10万円を稼ぐ場合は,600万程度の金融資産となります。
それほど,金融資産を必要としない点がオススメのポイントです。
退職金がほぼ全額もらえる
退職金は,老後資金にとって,非常に重要な資金となります。
定年退職は,通常60歳のケースが多いと思いますが。40代,50代前半の場合,退職金がかなり減額されると思いますが,60歳の場合,退職金は減額されずにもらえると思います。
退職金を全額もらえ,やりたいことを思う存分できることが,プチFIREの醍醐味でしょうね。
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年金もそれほど増えない
現在は,老齢年金の支給は65歳からです。
あくまでも概算ですが,仮に,60歳から65歳まで,再雇用で年収300万円で働いたとすると,もらえる年金額は,年間で8万程度,現状より増えることになります。
多いと思うか,少ないと思うかは,人それぞれと思いますが,私は,それほど大きな差でないと思います。
資金計画が立てやすい
40代,50代前半のリタイアの場合,子供の養育費,家のローンの返済なと,いろいろな出費が必要です。
60歳になると,子供も独立し,家のローンもある程度,目途がつくと思いますので,老後の資金計画を立てやすくなると思います。
資金計画ができれば,安心した老後生活を営めると思います。
いつでも変更ができる
5年間,プチFIREせずに,例えば,2年間程度,プチFIREして自由を満喫して,また,再就職や起業することも可能です。
自由に計画を変えられるというメリットもあると思います。
結局は,自由をとるか,お金をとるかの選択
プチFIREのオススメをご紹介しましたが,結局,5年間働いてお金を稼ぐか,自由を選ぶかの選択だと思います。
私が,これまでアーリーリタイアを経験して感じることは,「何かしたい」という夢やビジョンがある方,あるいは,仕事の人間関係などで疲弊し,仕事をやりたくない方は,プチFIREが向いていると思います。
自由より,仕事をしたいと思われる方は,65歳まで働かれるといいと思います。
でも,最後の5年間ぐらいは,自由に,自分の好きなことをやってみたいとは思いませんか?
それが,いままで働いたご褒美です。
いずれにしろ,有意義な人生にしたいですね。
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