卵巣がん発覚まで 家族

妻の闘病

皆様 こんにちは!

今日も,相変わらず,暑いですね。来週は,幾分,涼しくないようですから,もうひと頑張りですね。

それでは,つづきです。

娘への報告

自宅に戻り,妻と私は,娘,私の両親,妻の妹に,ガンに罹患したことを連絡した方がいいと考え,妻より,連絡してもらいました。

特に,娘は,結婚式を挙げ,新婚旅行から戻ってきたばかりでしたので,せっかくの楽しいハネムーンを妻の卵巣がんのために,暗くなることに,妻は非常にためらいを感じながら,卵巣がんの告知があったことを告げました。

娘は,すぐに実家に戻るという連絡を残し,30分ほどで私の自宅に帰ってきて,妻のもとに行き,「大丈夫だから。治るからね」と妻を励ましました。妻は,黙って,娘を見つめていました。

それから,暫く,娘から新婚旅行での出来事を報告し,暗い状況を,少しでも明るくしようとしていました。暫くして,妻が「疲れたから,ベッドで横になりたい。みんなで,食事に行ってきてね。」と言って,ベッドで横になりました。

多分,妻は,ベットで一人になり,涙を流したと思います。

男泣き

それから,すぐに,息子,娘,私の3人で,食事に出かけました。

個室のある居酒屋に入りました。

私から,これまでのいきさつや本日の告知内容を,娘に伝えました。

伝えながら,私は,子供たちの前で,初めて,泣きました

5年生存率が低いことから,大切な妻が,5年後に生きているという保証はない!なぜ,妻は,乳がんで苦しみ,卵巣がんで苦しまなければならないのか?ただ,のんびりと,余生を送りたいと願っていただけなのに,このような試練を与えられるのか?など,酒の勢いをかり,愚痴をこぼしながら,泣きました。やはり,ショックが大きかったと思います。

とにかく,今まで,溜まってきたものを,私は,すべて,掃き出しました。

子供たちは,黙って聞いていましたが,息子は,「5年生存率は,5年前に治療を受けた人のデータだから,今は,生存率は上がっていると思う。あまり,悲観する必要はないし,生きると思うよ」と私に,諭すように,語りかけてきました。

娘は,「まだ,良性の可能性もあると思う。がんセンターで検査した結果をもとに,次を考えればいいと思う。あと,ブログとか読んだけど,結構,卵巣がんの方々は,元気な感じがしたから,大丈夫だと思うよ」と私を励ましてくれました。

そして,娘は,私のことを心配して,「パパは,少し休んで!2日のがんセンターは,私が,同行するから。パパは,とにかく,ゆっくりして。」と提案され,息子も娘の提案に賛成し,2日は,娘が同行してがんセンターに行くことになり,それぞれの帰路につきました。

私は,ひとり歩きながら,二人の子供たちは,しっかりとした大人になったなと思い,家族のありがたさをしみじみと感じました。よし,家族で,がんに立ち向かおうと思いました。

つづきは,次回に。

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管理人

現在60歳。某電気メーカで30数年間、サラリーマン生活を送り、早期退職したおっさんです。すでに、孫もいます。退職後は、自由きままに、生きておりますが、妻が卵巣がんステージⅢCになりました。妻の闘病記や,日々気が付いたことをブログにしたいとおもいます。

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