(過去の話)乳がん闘病記(2) 再発

妻の闘病

皆様,こんにちは!

朝から,いい天気ですね。あまりにいい陽気でしたので,昼寝をしてしまいました。ゆったりとしたいい一日でした。

本日は,昨日のつづきで,妻の乳がんの再発について,記事にします。

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驚きの再発

主治医から,手術後に「腫瘍は非常に小さく,進行の遅いガン」と言われていましたので,妻も私,家族も,完治したと思い込んでいました,

しかし,4年後に,定期検診で,乳がんが再発したとの連絡が妻からありました。妻は,落ち込み,泣きながら,「ごめんなさい」と私に伝えてきました。

私は,非常に驚き,信じられなかったですが,現実を受け入れざるえいないと思い,今後の事を考えました。息子は小学生3年生,娘は幼稚園でしたので,今回は,家族一緒に自宅で過ごすことを考えましたが,私は仕事で家を空けるので,家事等を,私の母にお願いしました。いつも,私は,母には甘えてばかりで,申し訳ない気持ちです。

主治医からは,前回と同様に左乳房に腫瘍があり,左乳房を全摘するか,腫瘍のみを切除するかを迫られました。妻は,迷わず,左乳房の全摘を選択しました。妻は,「これ以上,ガンで悩みたくない。すっきりしたい」と私に説明しました。私は,妻の考えを尊重しました。

そして,主治医の都合で,東京のh総合病院で手術となりました。手術前,子供たちと私で,面会し,妻と話しましたが,妻は非常に落ち着いており,子供たちと楽しそうに話をしていました。帰りに,回転ずしで子供たちの好物の寿司を食べましたが,子供たちは,状況を一切説明せず,「ママは1週間するともどってくるから」と話しをして,落ち着かせました。尚,子供たちへの説明は,子供たちが高校生になった頃に,話をしました。でも,子供たちは,なんとなく,分かっていたようでした。多分,私と妻との会話を聞いて,子供ながらに理解していたのかもしれません。

そして,手術は,私が立ち会い,行われ,手術後,妻の切除された左乳房を確認しました。一部,黒い部分があり,主治医からは,「これがガンです」と説明され,初めて,ガンを目にしました。たった,小さな黒いいびつな部分が,人間を死に追いやるのかと思うと,ガンの怖さが分かったように思えました。

手術から1週間後,妻は,無事に家にもどり,また,普段の生活がはじまりました。

再発を経験しましたので,再再発を恐れながらの生活でした。妻は,いつも,緊張しながら,定期診断を受診していたと思います。私も,定期診断の結果をいつも,気にしていました。このように,ガンというリスクを妻と私は,共有することになりました。

ガンの恐れが時間とともに消えていきましたが,5年後に,また,悪夢が再現しました。それは,骨への移転の疑いありの診断を受けてしまいました。

つづきは,次回へ!

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管理人

現在60歳。某電気メーカで30数年間、サラリーマン生活を送り、早期退職したおっさんです。すでに、孫もいます。退職後は、自由きままに、生きておりますが、妻が卵巣がんステージⅢCになりました。妻の闘病記や,日々気が付いたことをブログにしたいとおもいます。

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