世界初のmRNA活用「ガンワクチン」はいつ利用できる?

妻の闘病

皆様,こんにちは!

本日は,妻の採血のために一緒にガンセンターへ向かいました。絶好の天気で,ゆっくり歩きながら楽しい一時を過ごしました。腫瘍マーカー等の血液検査結果で問題なければ,21日(月)に術後2回目の抗がん剤投与となります。いい結果だといいのですが。。

さて,今回は,世界初のmRNA活用「ガンワクチン」についての記事をしたいと思います。

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「ガンワクチン」は10年以内に利用できるようになる?

まず,私の正直な感想は,「10年か~!妻の卵巣がんには間に合わないな~」です。それでは,詳細な情報を以下に記載します。

以前,私のブログ「コロナワクチンのmNRAワクチンが卵巣がんに貢献する?」で,ご紹介しましたが,現状,mNRA活用「ガンワクチン」は,米国食品医薬品局から承認されておりませんが,間もなくmRNAの「ガンワクチン」の有効性が明らかになるといったことを記事にいたしました。

今回は,その続編の情報として,Yahooニュース「世界初のmRNA活用「がんワクチン」 10年以内に利用できるようになる可能性を示唆」が報道されました。

この報道は,新型コロナウイルスワクチンファイザー社と開発したドイツのビオンテック社のCEOらがBBC放送に出演し、がんを標的にしたワクチンが10年以内に利用できる可能性を示して注目が集まっています。

ビオンテック社のCEOとCMO(チーフメディカルオフィサー)が,BBC放送で発言しているので,かなり信憑性の高い情報だと思います。

本mRNA「ガンワクチン」の期待する点について,医療法人愛晋会中江病院内視鏡治療センターの中路先生が,以下のようなコメントをしています。

従来の免疫療法以外のがんの治療法においては、正常な細胞も攻撃してしまう問題がありました。一方でmRNAを用いたがんワクチンは、がん細胞のみが作る固有のタンパク質を、免疫システムは集中的に異物として認識することによって、その効果が出ます。すなわち、がんだけをピンポイントで攻撃することが可能になると考えられています。そのため、mRNAワクチンを加えた免疫療法であれば、副作用を軽減できるのではないかと期待されています。また、mRNAがんワクチンは患者自身のがん細胞の遺伝子をもとにして作られるため、患者に合わせたオーダーメイドなワクチンを作れるようになると考えられています。

すごい魅力的な治療方法ですよね。特に,副作用が少ない治療は,最高です。

でも,10年以内と話していますので,ちょっと先の話になりそうですね。残念です。当面は,治験等で,利用できるかもしれませんが。。

ガンで苦しんでいる方に,早く,このワクチンが提供され,ガンを克服していただければいいですよね!

もう,しばらくの辛抱です。

つづきは,次回へ!

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管理人

現在60歳。某電気メーカで30数年間、サラリーマン生活を送り、早期退職したおっさんです。すでに、孫もいます。退職後は、自由きままに、生きておりますが、妻が卵巣がんステージⅢCになりました。妻の闘病記や,日々気が付いたことをブログにしたいとおもいます。

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