先輩の悲しい訃報の知らせ 大成功した先輩から学んだこと

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皆様,こんにちは!

本日は,阪神大震災から28年目です。震災時,私は横浜にいましたが,私の会社の本社は大阪でしたので,大きな被害を受け,業務がかなり混乱したことを思い出します。震災の怖さを知った日でした。しかし,震災に遭われた方々の懸命な努力により,関西,特に神戸の目覚ましい復興に何か勇気を貰えます。

本日は,昨日,お葉書にてお世話になった先輩の訃報を知り,先輩から学んだことを思い出し,記事にしたいと思います。

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亡くなった先輩から学んだ3つのこと!

私の会社の先輩Kさんは,20歳以上も歳の離れた方ですが,非常にかわいがって頂き,特に,退職後の人生について,ご相談し,いろいろと助言を頂きました。

Kさんは,海外営業部長として,数々の成果を収め,事業開発のためアメリカへ赴任しました。アメリカで,米国流のビジネスを学び,帰国後,すぐに会社を退職なさいました。そして,アメリカで知り合ったメンバーと一緒に,会社を設立しました。

その会社は,デジタル地図を製作・販売する会社で,特に,アメリカ,欧州のデジタル地図に強みがある会社で,10年程度で,トヨタ,BMWをはじめとした大手自動車会社と取引する世界的な会社に成長し,ここまで成功なさった方はいらしゃいませんでした。

ビジネスで成功を収めたKさんから,私は,いろいろと学びました。ですから,突然の訃報のお知らせを聞き,涙が流れて止まりませんでしたが,学んだことを皆様にご紹介することで,Kさんへの供養としたいと思います。

経営者としての成功は,お金,人を集まられるかで決まる

会社にいると出世する人間は,経営者としてのセンスより,上司に引き上げてくれるかで決まると思います。いわゆる上司に可愛がられる人材が出世しますよね。でも,会社で出世した方がで,退職後に成功なさっている方は,意外と少ないのではないでしょうか?

私が,Kさんを見て思ったことは,お金や人間を引き寄せる魅力でした。近づいてくるお金と人間を使い,さらに大きな流れにすることができる方が,経営者だと思います。

残念ながら,このような方はほとんどいらしゃいません。Kさんに出会えて,私はラッキーでした。

社会制度は遠慮なく使い倒せ

Kさんの口癖は,「折角,税金を納めているのだから,その恩恵は,十分に受けなさい」とよく言われました。私の周りでは,こういった助言をなさる方は,ほとんどいませんでした。たぶん,会社員時代は,会社に任せておけば,健保,税金等をしてもらるから,多くの方は気づかないと思います。しかし,退職後は違います。自分ですべて対応する必要があります。だから,社会保障制度の理解の重要性をKさんは教えたのだと思います。

リスクを見極める力をもつ

退職するときに言われたことですが,「今までは,会社が守ってくれた。退職後は,自分で守るしかない。だから,しっかりとリスク管理をすること」と言われました。具体的には,判断指標を数字で明確にすることです。たとえば,資産運用する際に,いくらまで投資するかの数字を持つということです。非常に大切な心構えだと思います。

このように,退職後の付き合いで,大切なことを教わりました。

Kさんのご冥福をお祈りしたいと思います。ありがとうございます!

つづきは,次回へ!

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管理人

現在60歳。某電気メーカで30数年間、サラリーマン生活を送り、早期退職したおっさんです。すでに、孫もいます。退職後は、自由きままに、生きておりますが、妻が卵巣がんステージⅢCになりました。妻の闘病記や,日々気が付いたことをブログにしたいとおもいます。

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