塾講師で思ったこと 不登校の生徒が多いことだった!

ライフ

皆様,こんにちは!

今日はかなり暑いですね。東京都心で,最高気温が25.7度とのことです。都内では7人の方が熱中症で搬送されたようです。くれぐれも熱中症にはお気をつけ願います。

さて,塾講師のアルバイトして,3週間程度経ちましたが,気がついたことがありますので,記事にします。

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不登校,引きこもりの生徒が多いことに驚き!なにがおかしいのかな?

塾講師をはじめましたが,結構,学校にいけない子供さん方が多いことに気づきました。実は,不登校の中学生の男の子に,数学を教えているのですが,それが,驚くほど素直で,いい子なのです。

こんないい子が学校に行けないことに,すごく疑問を持ちました。

実際,不登校生のための高校が現在,かなり多くあります。

公立では,クリエィティブスクールがあり,中学校時代に不登校の生徒用に寄り添ったカリキュラムを行うようです。また,通信制高校もあり,学校に行かなくても,動画のよる授業を受けることで,単位を取得して,高校卒業できる仕組みも整っています。

私の時代と大きく様変わりしていることに驚いています。

私の中学生時代は,1クラス40名で,1学年10クラスもありましたが,今は子供の数も年々,減少しており,1クラス30名程度と伺っております。ですから,私の時代より,はるかに,教師の目も行き届くと思うのですが。。

私が感じるのは,なにか,子供たちが,自らを選別し,そして,置かれている現実に,希望をもっていないことです。

たとえば,自閉症スペクトラム障害,学習障害,ADHDと,私が学生の頃は聞いたこともなかった障害がいろいろとありますし,「親ガチャ」といった言葉に象徴されるあきらめ,といったワードがネット上や,教育の現場でも飛び交っているように思います。

確かに,昭和の時代も,家庭問題,貧困,病気といったことがありましたが,学校では,そんな事は気にせず,クラスメートして普通に接していましたし,友達として遊んでいました。

そして,不登校の子供も少なかったと思います。

やはり,今の子供たちは,他の子供たちと違うことを気にして,友達の輪に入れず,そして,学校という枠に追いついていけないと知らず知らずに感じてしまうのかもしれませんね。

私も,アラカンで引きこもりを経験した人間ですが,病気等で会社の仕事が対応できずに,疎外感を感じると同時に,自己のことを否定し,社会に出ることを怖く感じたこともありました。梯子から外れてしまうと,なかなか,復帰することは難しいと思います。

たぶん,私が経験したことを,子供たちは感じ,純粋な心を深く傷つけているように思います。本当に根が深いと思います。

結局,混乱して,落ち込んだ沼から子供たちが這い出るためには,大人が道しるべをつくることだと思います。そのためには,子供たちが持っている素晴らしい個性をほめて,伸ばしてやることを続けるしかないと思います。

素晴らしい個性は,ほんのちょっと,人より得意ということでいいと思います。あるいは,ものすごく優しい心をもっているでもいいと思います。

何かを見つけてあげて,ほめて,伸ばすというの大人の役割のように思っています。そんなことができればと思っています。

本日は,少し,偉そうなことを書いてすいませんでした。

つづきは,次回へ!

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管理人

現在60歳。某電気メーカで30数年間、サラリーマン生活を送り、早期退職したおっさんです。すでに、孫もいます。退職後は、自由きままに、生きておりますが、妻が卵巣がんステージⅢCになりました。妻の闘病記や,日々気が付いたことをブログにしたいとおもいます。

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