異次元の少子化対策で喜ぶ病院と怒る病院!

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皆様,こんにちは!

今国会中での解散は,ないようですね。岸田首相の判断のようです。秋との話もあるようですが,防衛予算と少子化予算の財源が気になるところです。

さて,本日は,娘と少子化予算について,少し話して,分かったことを記事にします。

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笑顔になるのは産婦人科病院 でも怒るのも病院?

現在,娘が出産し,我が家へ里帰りしています。3時間おきに起きる孫に,授乳したり,オムツの交換と大変な日々を送っています。私と妻は,買い物,家事,掃除をしながら,かわいい孫の顔と見ながら,楽しい日々を送っています。

先日,何気に,娘に,「出産一時金50万もらえた?」と聞くと,娘が笑顔もなく,「もらえたけど,全部,産婦人科の費用になった。50万円全部もっていかれた!」と答えました。そして,「今,どこの産婦人科も値上げしているようだよ」と話してきました。

たしかに,先日見た朝の情報番組でも,同じようなことをコメンテーターが話していたことを思い出しました。

「風が吹くと桶屋が儲かる」では,ありませんが,結局,増額した分は,しっかりと産婦人科が頂くという構造になっているようです。

実際,報道等によると,過去も,出産一時金をアップすると必ず出産費用がアップしており,専門家は,この現象を「いたちごっこ」と呼んでいるそうです。

4月からの「出産育児一時金」増額を受け、出産費用を引き上げるクリニックがあります。ネット上では「便乗値上げでは」という声が相次ぎます。これまでを振り返ると、一時金も費用も上がり続け、いたちごっこの様
“一時金”アップで出産費用「便乗値上げ」……医療機関「このタイミングなら」「全て... - Yahoo!ニュース

結局,もうかるのは,病院ですね。

一方で,お怒りの方がいらしゃいます。それは,やはり,同じ病院です。

要するに,少子化予算の増額分を社会保障分野の財源で対応しようとしていることに対して,日本医師会などが反対しているようです。

全国各地の病院が入る日本病院団体協議会は7日、少子化対策を充実させる財源を確保するため、社会保障分野の歳出を削減する政府方針に反対する緊急声明を発表した。「社会…
少子化財源で社会保障削減を批判 病院団体「許容できない」|あなたの静岡新聞 - あなたの静岡新聞

高齢者の医療費が減ることで,収入がへることを懸念しての反対と思います。

高齢者の医療費の一部が少子化の予算に流れることで,お金の流れが変わるということです。

その流れで損する病院,もうかる病院。尊い人の命を預かる崇高な病院が,「おいしいお肉」の奪い合いのようで,ちょっぴり,寂しく感じるのは,私だけでしょうか?

国民のための政治が,なんとなく,病院のための政治のように思えました。

そういえば,日本医師会は,自民党支持団体だったかな~!!

つづきは,次回へ!

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管理人

現在60歳。某電気メーカで30数年間、サラリーマン生活を送り、早期退職したおっさんです。すでに、孫もいます。退職後は、自由きままに、生きておりますが、妻が卵巣がんステージⅢCになりました。妻の闘病記や,日々気が付いたことをブログにしたいとおもいます。

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