皆様,こんにちは!
そろそろ,お歳暮の季節になりました。私は,両親にお歳暮を毎年,贈っておりますが,今年は,両親が好きなウニ瓶にしました。楽天のスーパーセールで半額の商品を,マイナーカードで頂いたポイントを使って購入しましたので,費用をかけずに対応できました。ラッキーな年です。
さて,今回は,これから老後に向けて,「幸福」について,ある記事をもとに,考えてみました。
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適度にあきらめる姿勢 「ないものを数えず,あるものを数えなさい」
よくネットでは,還暦以降の幸せは,「健康」「お金」「趣味」といった記事を目にします。
でも,「健康」なんて,運次第。約2人に1人が罹患するガンに冒される方は,不幸なのでしょうか?「お金」もない人も,不幸なのでしょうか?多くの年金受給者は,その日暮らしで,お金がない方が多いですよね。
結局,どちらも,60歳以降は,解決できないもののように思います。
解決できないことを,あれこれ,悩んでも,仕方ないと思います。そこで,ある知恵を皆様に,ご紹介したいと思います。
ところで,皆様は,曽野綾子さんをご存じでしょうか?
曽野さんは,『誰のために愛するか』など多くのベストセラーの著者です。すでに91歳になられましたが,ご健在です。60代,70代,80代,90代と年齢を重なるにあったて変わる体調や暮らし,人づきあいへの対処について,曽野さんは,いろいろと考えました。
その曽野さんが,「老年を幸せにする四つの条件」について記載した記事を拝見し,先程の答えらしきものが記載されていましたので,記事にしました。
曽野さんが指摘している「幸せにする条件」とは,以下のことです。
・相手が幸福であることを願う姿勢。
・自分のことだけを考える子供のような老人にならない。
・適度のあきらめ。「ないものを数えず,あるものを数えなさい」
いかがでしょうか?
どれも,考えさせられる言葉ですね。「自分」より,「他人」を考えられるような寛容な心をもつことが重要なのかもしれません。
ところで,私は,最後の「適度のあきらめ」が,なにかぴったりとはまりました。結局,与えられた環境で,生きていくしかない。その際,「ないものを数えず,あるものを数えなさい」の姿勢で,現状を受け入れる。これが,幸せのレシピと思います。
たとえば,私は,日本人で生まれたことが一つの与えられたものだと思います。日本ほど,平和な国はないと思います。病気になっても,保健制度や高額療養費制度があり,だれでも,治療を受けられます。年金や生活保護もあり,困窮の中でもなんとか生活できます。犯罪も少ないし,きれいな街。教育制度もしっかりしています。こんな国は,多分ないと思います。
こうやって,一つ一つ,あるものを見つけることで,何か,明るい気持ちになるのではないのでしょうか?
私の場合は,あと,「家族」と「妻の手料理」ですね。
皆様は,いかがでしょうか?
つづきは,次回へ!
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