「年金は70歳 そして90歳まで働け!」By 竹中平蔵大先生

お金

皆様,こんにちは!

昨日は,石川県珠洲市で震度6強の地震が発生しました。家屋の倒壊など災害の被害に遭われた方々も多数,いらっしゃるようです。大変な状況と思いますが,いち早い復旧を祈念いたします。

さて,本日は,竹中平蔵さんが,結構,反響をよびそうなことを話されていましたので,記事に取り上げたいと思います。

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ひろゆきや成田さんに老害と言われている竹中さんのお言葉ですので。。

昨日,電車で日雇いのアルバイトに向かっている中,竹中平蔵さんのニュースを読み,かなり衝撃的で,「そこまでしないといけないのかな」と思いました。

 プレミアム特集「学び直し」第1回は、経済学者の竹中平蔵氏が人生100年時代におけるリスキリングの必要性を語る。年金の受給年齢の引き上げはまったなしの状況で、われわれはいかにして生活するためのお金を
竹中平蔵「年金の受給開始を70歳に」日本人は90歳まで働くことになり、手取りは減... - Yahoo!ニュース

確かに,少子高齢化の社会に突き進む日本では,社会保障制度の見直し,働き方について検討する必要はあると思います。「1回2回の学び直しをして,90歳まで働け!」。要するに,転職を少なくとも2回程度行い,そのたびに賃金を落とし,そして,ぼろぼろになるまで働けか?

ただ,竹中さんの実績といえば,労働生産性を上げるために「労働の流動化」が重要と唱え,小泉政権下で,その政策を推し進め,結果的には,流動化でなく,「非正規労働の増加による賃金の低下を招き」,そして,掲げていた「労働の生産性向上」に対しては,全く,効果がなかったというとんでもない政策をなさった方です。

そして,なんと,ご自身の信念通り,日本一の「人材派遣会社」パソナの会長に就任なさり,71歳に退任し,年金には頼らなくていいほどの豊かな老後を送られている方です。

どう思います?正直,「労働の生産性」というより,労働者の賃金を上げず,大企業だけが儲かるという「大企業の経営者」の皆様のための社会構造を構築し,豊かな老後生活を送られている経済学者と思いますが。。ちがいますかね。

だから,ひろゆきも若手の経済学者の期待の星 成田さんからも,「老害」のひとりに挙げられているのではないでしょうか?

ご本人は,強く,否定なさっていますが。。だた,実績が正しく証明していると思います。

個人的には,失われた30年の片棒を担がれた方と認識しております。

だから,最初は,この記事に対して,非常に,反発してしまいました。

かなり少し,辛辣な事を記しましたが,ただ,90歳とは言いませんが,健康寿命までは,働く時代がきているように思います。

現在,健康寿命は,男性が72.14歳,女性が74.79歳です。ですから,75歳程度まで,働く時代が到来いるように思います。実際,70歳以上の方の男性の就業率は,2021年で41.3%,女性の方は24.7%です。

そして,年々,この就業率は上昇すると予想されています。

でも,私も就職活動等で体験しましたが,60歳以上の労働環境は,かなり厳しいと思います。どちらかというと,若い方々が敬遠する肉体労働が多いと思います。しかも,最低賃金です。

体が動かなくなるまで働き,そして,ついに体が動けなくなると寂しくベットの上で,死を迎えるという人生になりそうですね。なにか,60歳からは「黄金の時代」でなく「最悪な時代」となりそうですね。

こういった人生にならないためにも,やはり,やりたい仕事をできる環境づくりを行うべきと思います。もちろん,社会全体で高齢者の労働環境や賃金を考えるべきですが,私たち自身も,好きな仕事を見つける努力が大切なように思います。

好きな仕事を見つけられるかが,「黄金の時代」になるかの分かれ目のように思います。

皆様,「黄金の時代」にしましょう!

つづきは,次回へ!

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管理人

現在60歳。某電気メーカで30数年間、サラリーマン生活を送り、早期退職したおっさんです。すでに、孫もいます。退職後は、自由きままに、生きておりますが、妻が卵巣がんステージⅢCになりました。妻の闘病記や,日々気が付いたことをブログにしたいとおもいます。

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