早期退職して1年3か月、どうやって生きていくかをじっくりと考えました。ある会社に正社員として就職できないかといろいろと応募しましたが、どこもうまくいかない状況です。
結局、フリーランスとして生きていく道しかない状況だと認識し、そのためにどういった姿勢で対応すればいいのかを、ここ数か月考えましたので、そのことについて、今回は記載してみます。
尚、ここでのフリーランスは、簡単に見つかるバイト等を行うことではなく、それなりのスキルを持って仕事をすることを意味しております。
是非、セミリタイヤをご検討している方々の参考になればと思います。
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フリーランスに必要なこと
自由を楽しめる
いままでの仕事中心の生活を抜け出して、自分の時間を楽しめる方が、向いていると思います。
「自由を楽しむ」と言っても、よくわからないと思われるかもしれませんが、私は、会社ため、家族のためといったものでなく、「自分のために時間を使い、楽しめる」ことができる方と思います。
これは、人によっては、結構難しいことです。私も、その一人で、退職後には、有り余る時間の過ごし方がわかりませんでしたが、ようやく最近、自分のために時間を活用する術がわかってきました。それなりに時間がかかりました。
私の例のように、時間をかけて、ようやくできる方もいらしゃると思いますが、やはり難しいと思う方は、早期退職でフリーランスの道でなく、再雇用の道を選択なさった方がいいと思います。そうでないと、退職したことを、後悔なさると思います。
経験をスキルに落とし込める
よく、フリーランスには、スキルが必要と言われておりますが、私は、スキルとは、「長年経験がスキルになる」と思っています。
すなわち、経験を分析して、スキルに落とし込めるということです。そのためには、経験を、いろいろな角度から見ることが大切だと思います。
例えば、技術者であれば、長年の経験をプロセスの視点で分析し、人よりうまくできるプロセス見つけて、そのプロセスを自分のスキルと言っていいと思います。
ですから、経験のある方は、誰でもスキルはあると思います。
多少の金銭的余裕がある
フリーランスの場合、いつ仕事が見つかるかわかりません。また、すぐに辞める場合もあります。やはり、当座を凌ぐお金が必要です。
しかし、それほど、多くのお金は必要ありません。6か月から2年程度の生活費を賄るほどの資金でいいと思います。もし、資金がないは、バイト等を行ないながら、見つければいいと思いますが、やはり、金銭的余裕があると、心に余裕を持ってると思います。
お金の知識を身につける
会社員時代のように、人事も経理もいませんので、お金の知識は、必要です。
特に、税金の知識は必要です。ご自身で、確定申告をする必要がありますので、損をしないためにも税金の知識はお持ちになった方がいいと思います。
仲間がいる
悩みなどを相談できる仲間がいると安心できます。友人でもいいと思いますが、できれば、フリーランスの友人がいらしゃると安心できると思います。
実は、私はまだ、相談できる友人がいない状況です。したがって、自分で悩みを解決する必要があり、相談できる友人がいればといつも思います。皆さんは、是非、相談できる友人を見つけて頂ければと思います。
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セミリタイヤを目指している皆様へ
私なりの条件を記載しましたが、次にセミリタイヤを目指している方々に、留意するべき点をお話します。
焦らない
やはり、仕事が見つかるまで時間がかかります。ついつい、焦ってしまいがちです。しかし、焦ると自分の時間を楽しめなくなります。
じっくりと、チャンスを待つ姿勢が大切だと思いますし、例えば、単発のバイト等をして、気を紛らわす方法もあると思います。チャンスを待つ時間を楽しんではいかがでしょうか?
できれば資格習得を行う
経験がスキルと話しましたが、できれば、資格を取ることをお勧めします。
資格を取得することで、スキルの信憑性が高まると思います。もし、お時間があれば、資格を取得することをご検討いただければと思います。
やりたいことをもつ
何をやりたいことに情熱をもつことが大切だと思います。
しかし、やりたいことをもつことは意外と難しいと思います。私は、いまだに思考錯誤しています。だから、まだ会社を退職したことへの後悔があるのかもしれません。こういった後悔が捨てられないことが、私の最大の課題だと認識しています。
いかがでしょうか?
早期退職して1年以上経過して、フリーランスで生活することについて検討した結果です。しかし、いまだに職が見つからない状況ですので、自信をもって言えないのですが、セミリタイヤを目指している方々の、何かヒントになっていただければありがたいです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。よろしければ、ポチッお願いします。今後の励みになります。
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